短期バイトの志望動機の書き方って？例文と共に解説！
2023.10.02
1日のみの単発から3か月や年末年始だけの期間限定の短期バイトは、自分の空いたスケジュールで働きたい方や短期間でお金を稼ぎたい方にはピッタリのバイトです。
期間限定でしか働けないことが分かっている短期バイトの場合、志望動機を履歴書や面接でどのように伝えればよいのでしょうか。今回は短期バイトの志望動機の書き方を例文と共に解説いたします。
短期バイトの場合、志望動機は必要？
単発・短期のバイトの多くは派遣会社に登録して紹介してもらいます。
その場合は派遣会社の登録会に参加して条件が合うお仕事を紹介してもらう流れになるため、履歴書の提出や面接がなく、志望動機を提出する機会がないことがほとんどです。
店舗や企業が繁忙期の期間限定で短期バイトを募集している場合は面接が行われることが多く、履歴書を提出し、面接時に志望動機を伝える必要があります。
しっかりとした志望動機は必要？
短期バイトは1日単位、長くても1～2週間という期間で設定されていることが多く、店舗・企業側も特定の期間限定で業務をしてほしい場合に短期バイトの募集をしているのでしっかりとした志望動機を求めていないことがほとんどです。
一時的にスタッフを必要としている短期バイトの場合、店舗・企業側も「長く続けられそうか」ということは重要としておらず、勤務場所・勤務時間などの募集条件とマッチしていること、問題なく仕事をしてもらえる人物かどうかを重要としています。
短期バイトの志望動機のポイント
では、短期バイトの志望動機では、どういった内容を伝えれば良いのでしょうか。
「期間限定でしっかり稼ぎたい」ということが正直なところだと思いますが、志望動機の書き方や押さえておきたいポイントについても解説していきます。
・しっかり働けることをアピール
前述したとおり、短期バイトの場合はしっかりとした志望動機を求めていないことがほとんどで、決められた期間できちんとやりきってくれる人物を採用したいと考えています。
そのため、しっかり働けるという事をアピールできるような合理的な志望動機を考えましょう。
「この期間はしっかり働けます」「体力には自信があります」「過去に経験があるため、即戦力になれます」といった内容を志望動機を盛り込むと良いでしょう。
・短期でお金を稼ぎたい理由を伝える
短期バイトはすぐに稼げるお仕事なので、どうしてお金が必要なのかを伝えても良いでしょう。
「留学資金を貯めたい」「ほしいものなど明確な目的がありお金が必要」「より多くの生活費を稼ぎたい」など、お金を稼ぐ目的が伝われば責任を持って仕事をしてくれそうな印象を与えられるでしょう。
・短期で探している理由を伝える
「年末年始は時間があるので、その期間だけ働きたい」
「来月から正社員で働くため、それまでの期間限定で働きたい」
「平日は授業があるため、土日だけ働けるところを探していた」
など、長期ではなく短期で仕事を探している理由を伝えると、採用担当者にも納得してもらいやすくなります。
・募集の条件と自分の条件がマッチしていること
短期バイトを選んだ理由以外にも、業務内容が自分に合っていることを伝えること効果的です。
「募集している業務内容に興味があった」「過去にやったことがある仕事なので即戦力になれる」といった、期間以外の志望動機をアピールすると採用担当者が欲しいと思える人材になるでしょう。
短期バイトの志望動機【例文】
短期バイトが多い職種ごとに志望動機の例文を紹介していきます。
・イベントスタッフ
音楽が好きで、日頃からライブやフェスに足を運ぶことが多く、設営などの裏側に興味を持ちました。実際のライブ会場で、円滑な運営のために貢献したいと思い応募致しました。精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します。
・工場内軽作業
地道にコツコツと作業することが好きなので、こちらの仕事が自分に向いていると思い、志望致しました。短期間ではありますが、精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します。
・百貨店の催事スタッフ
幼い頃から家族に連れて来てもらっていた百貨店なので、すごく馴染みがあるため応募させていただきました。貴店の販売員としてマナーを身に付けお客様に気持ち良くお買い物を楽しんでもらえるように努めます。
・アパレル
以前にもアパレルショップで接客のアルバイトをしており、接客だけではなく、在庫管理や仕入れなども幅広く携わっていました。この経験が活かせると思い志望いたしました。よろしくお願いいたします。
まとめ
今回は短期バイトの志望動機の書き方を解説しました。
短期バイトの志望動機は熱意やしっかりとした志望動機はそこまで必要とされていません。お金を稼ぎたいという切実さや、真面目に働く意欲を伝えることをしっかりアピールすることを意識しましょう。