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【しゅふさん必見!】志望動機の書き方

【しゅふさん必見!】志望動機の書き方

2023.10.10

主婦や主夫の方で空いた時間に働きたい方も多いでしょう。

パートに応募する時、志望動機の書き方について最も悩むのではないでしょうか?

就職活動や学生のバイト応募と同じ要領で志望動機を作成してもいいのか判断が難しいですよね。


今回はパートで働こうと考えている主婦の方向けの志望動機の書き方を例文と共に解説いたします。

主婦(主夫)の志望動機で見られるポイント

履歴書を作成するときに、就職活動や学生バイトの時と同じように志望動機を作成して良いのか悩みますよね。


パートの募集の場合、企業側は大きな目標を聞きたいのではなく、熱心に働いてくれるがどうかをチェックしているので、働きたい明確な理由と労働意欲をアピールしましょう。


・働きたい理由を明確に伝える

主婦(主夫)がパートで働きたい理由は、生活費や子供の将来の学費、マイホーム購入の為の貯蓄などが目立つかと思います。


志望動機に「稼ぎたい」と書くと印象が悪くなるのでは・・・?と不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、稼ぎたい=一生懸命働いてくれるという印象を持ってもらえるでしょう。


・長く働けることを強調する

ほとんどの企業では長く働いてくれるかどうかを重視しています。そのため「長く働ける職場を探していた」ということを志望動機に書くと好印象につながります。


主婦(主夫)のパート従業員が多く働いている職場であれば、「長く働ける職場を探していたところ、主婦(主夫)の方が多く活躍しているという御社の求人を拝見いたしました。御社であれば主婦の私でも働きやすく長く働ける職場だと思い志望いたしました。」というように、応募先の良さを付け加えるとより採用に繋がる可能性が高まるでしょう。


・シフトに入れる事をアピール

「子供が学校に行っている時間帯で働きたい」「扶養内で働きたい」など、志望動機にシフトに入れる目安を記入しておくと採用担当者も入社後の働き方がイメージしやすくなります。


子育てや介護などで長時間働くことが難しい方は、プライベートと両立しやすいシフトで働ける職場が良いでしょう。

志望動機を書くときの注意点

主婦(主夫)が志望動機を書く時は以下のポイントに注意しましょう。


・「夢をかなえたい」「経験を積みたい」

やる気がありそうな志望動機ですが、「自分の店を持つことが夢で、御社で経験を積みたいと思い応募しました。」とストレートに書いてしまうと、ノウハウを盗まれてしまう、研修に時間をかけても辞めてしまう・・・という印象を与えかねません。


夢を叶えるために経験を積むことは悪いことではありませんが、就職活動の場面では、お店のどこに魅力を感じたか、お店の一員としてどう働いていきたいかを伝えるようにしましょう。


・昔の経験をアピールする

経験があったほうが採用されやすいのでは?と考え、同じ職種に応募することは良くあります。

同職種での経験が必ずマイナスになるということではなく、どれくらいブランクがあるがポイントとなります。


退職してから長い場合は経験があっても即戦力に思われないケースも珍しくなく、あまりにも過去の経験を全面に打ち出してしまうと、前職のルールを持ち込んで新しいことを教えてにくいイメージを持たれかねません。


人手が足りない職場であれば「経験があるなら!」としっかりとした研修を省略されてしまいすぐに仕事を任されることもあるでしょう。

やり方の違いでトラブルに発展する可能性もあるので、あまり過去の経験も持ち出さず、今のやり方を積極的に覚える姿勢をアピールするとプラスになるでしょう。


・労働条件の魅力

「家から近い」「時給が高い」「シフトの融通が利く」・・・など、働くうえで労働条件は大切な事ですが、一緒に働きたいと採用担当者に感じさせる魅力が伝わらないため、自分に都合がいい条件を志望動機にするのは避けた方が良いでしょう。


【職業別】主婦(主夫)の志望動機の例文

主婦(主夫)に人気のバイトの志望動機例を紹介します。


・飲食店(レストラン、カフェ、居酒屋)

飲食店で働きたい場合、求人がホールかキッチンでアピールポイントが異なります。

ホールは顧客対応が必要となるため、「接客経験がある」「人に喜んでもらえることが好き」など、コミュニケーションスキルすると良いでしょう。

キッチンはちょっとしたヘルプや盛り付けを担当することになるので「料理が好き」「料理で人を喜ばせることが好き」というポイントをアピールしましょう。


【例】

「コーヒーのおいしさと落ち着ける雰囲気が大好きでいつも貴店を利用させていただいています。お客様に喜んでもらえるお手伝いがしたいと思い、応募しました。」


「飲食店での勤務経験はありませんが、料理は大好きで毎日しています。ホームパーティーできれいに盛り付ける事も大好きなので、キッチンスタッフに応募させていただきました。」


・販売(コンビニ、スーパー、ドラッグストア)

コンビニやスーパー、ドラッグストアなどの販売のお仕事では顧客に不快感を与えない接客ができるかがポイントになるため、コミュニケーションスキルが求められます。また、立ち仕事が多いので体力に自身がある方は大きなアピーるポイントになります。


【例】

「飲食店での接客経験があります。販売職は初めてですが、人と接することが好きなので応募させていただきました。」


「品揃えの多さが気に入り、貴店をよく利用しています。より多くのお客様に喜んでいただけるお店ずくりに携わりたいと思い、応募させていただきました。子供が学校に通っている9時~15時での勤務を希望しています。」


・事務(一般事務、コールセンター)

事務職は短時間パートの募集が多いため、主婦に人気のお仕事の一つです。

過去に事務経験があれば、パソコンスキルやスキルアップのために努力したことをアピールしましょう。

事務経験がない場合、パソコンが使えるかどうかがポイントとなります。パソコンに携わった経験やパソコン関連の資格があればアピールしましょう。


【例】

「前職は事務職でしたので電話対応や来客対応、WordやExcelの基本的な操作は身に付けております。当初は仕事の進め方に不慣れな点もあるかもしれませんが、一日でも早く御社のルールを覚え、貢献できるよう努力しますので、どうぞよろしくお願いいたします。」


「事務の経験はありませんが、マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格を取得しており、Office系ソフトは、問題なく使えます。資格を活かして働けるお仕事を探していたところ、貴社の理念に共感し、応募いたしました。」


まとめ

生活費や子供の将来の学費、マイホーム購入の為の貯蓄などを目的にパートを検討している方もいるでしょう。志望動機を書く際には、採用したいと思えるような志望動機を書くことが大切です。


働きたい理由、長く働きたい、シフトに入れるなどの前向きな労働意欲をアピールしつつ、その企業ならではの魅力などを簡潔に盛り込んだ志望動機を作成してくださいね。


企業側が知りたいポイントを押さえて採用につながる履歴書を作成しましょう。