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勤務歴が短いのに転職して大丈夫?志望動機の書き方や面接対策について解説

勤務歴が短いのに転職して大丈夫?志望動機の書き方や面接対策について解説

2021.10.25

一つひとつの職歴が短いと、本当に転職できるのか不安ですよね。

職歴はほとんどの企業が気にする部分ですし、あまりにも短いと「うちの会社も

すぐに辞めてしまうのでは……」と思うことでしょう。


今回は、勤務歴が短くても転職できるかどうかについて解説していきます。

志望動機の書き方や、面接で勤務歴の短さを指摘されたときの対策法も併せて

ご紹介しますので、勤務歴の短さから転職が不安な方はぜひご参考ください。


勤務歴が短くても転職はできる?

会社はやはり、一つひとつの勤務歴の長さを気にします。

なぜなら、会社としてはできるだけ長く勤めてもらいたいと思っているからです。

定着性を求めるからこそ、勤務歴の短さを気にするのですね。


ただその一方で、最近では転職をキャリアアップの機会ととらえ、気にしない企業が増えてきています。

「どうして勤務歴が短いのか」「なぜ転職したいと思ったのか」をしっかり説明

できれば、次の会社への転職も可能でしょう。


面接で勤務歴の短さを聞かれたときの対策法

やむを得ない事情がある場合

会社で不誠実な対応があった・人員整理があったなど、企業側の事情によりやむを得ず転職をする場合は、その事実を伝えましょう。

具体的には「入社前に聞いていたポジションと違う」「給与の支給が遅れることがあった」などが挙げられます。


ただし企業側の事情によって勤務歴が短くなってしまったとしても、伝え方は慎重にしたほうがいいです。

伝え方によっては一方的な悪口に聞こえてしまう可能性があります。

「上司に掛け合うなど改善の努力はしたのですが」「見抜けなかった自分にも責任がありますが」など、謙虚な姿勢を見せるようにしましょう。


やむを得ない事情がない場合

やむを得ない事情はないけど転職したい場合でも、嘘はつかないようにしましょう。

嘘は見抜かれるものですし、誤魔化して入社できたとしても後で自分が苦しむことになります。

ここでは嘘をつかずに、短い期間で転職することに対して反省していることを伝えることが大切です。

例えば「上司と意見の折り合いがつかず、半年で退職してしまいました。自分の伝え方が悪かったと反省し、これからは報告や相談を積極的に増やそうと考えています」など、反省している・二度と繰り返さないよう対策を考えているという姿勢を見せましょう。


勤務歴が短い場合の履歴書の書き方

職歴

職歴の基本的な書き方は以下のようになります。


平成28年4月 ●●会社入社

平成28年9月 ●●会社 一身上の都合により退社


書き方としてはこれで合っているのですが、これでは勤務歴が短いことが目立ってしまいます。

そこで効果的な書き方を以下の通りご紹介します。


平成28年4月 ●●会社入社

       ・○○営業所 △△事業部に配属

       ・資料作成、電話対応、備品発注などの業務に従事

       ・研修により○○を取得

平成28年9月 ●●会社 一身上の都合により退社


入退社だけでなく業務内容や配属先、どのような研修を受けたのかなども書くことでより良いアピールができます。


勤務歴が何週間の場合はどうすればいいのか

何か月ではなく、何週間ぐらいの短さの場合、書くべきか迷いますよね。

勤務した企業を書くかどうかは本人の意思で決められます。

職歴についてあえて書きたくないのであれば書く必要はありません。


ただし、例え何週間かであっても、雇用保険で被保険者になっていれば履歴は

残っています。

面接でもし聞かれれば答えなければいけませんし、聞かれない場合でも入社後に

判明すると不信感を抱かれる可能性があります。

履歴書に記載しない場合は、記載しなかった理由となぜそれだけ短いのか理由を

簡潔に説明しましょう。


志望動機

履歴書の志望動機欄に勤務歴が短い理由を書く必要はありませんが、聞かれたときにはしっかり答える必要があります。

その際「勤務歴が短くても転職はできる?」でお伝えしたように、たとえ勤務歴が短くても、短くなった理由が納得できるものであれば問題ありません。


それよりも履歴書に書くべきことは「次の転職によって実現したいこと」。

退職理由は、あくまでも前職を辞めようと思ったきっかけにしかすぎません。

転職先でやりたいこと、挑戦したいことをしっかり伝えられると転職も成功しやすくなるでしょう。


勤務歴が短くても面接官にいい印象を与えやすい理由の回答例

・理不尽に怒られるなど、前向きに仕事をしたくてもできないような職場環境で

あったため、それを改善しようと努力したが1人の力ではどうにもならなかった

・入社前に聞いていたポジションと違っており、上司に相談したが改善されなかった

・給与の支給が遅れることがあり不安になった

・上司と意見の折り合いがつかず、半年(●か月・●週間)で退職してしまいました。自分の伝え方が悪かったと反省し、これからは報告や相談を積極的に増やそうと考えている

・●●の仕事を通じて、○○に挑戦したいと思った


まとめ

勤務歴の短さは確かに気になるところですが、事前に事情説明を用意しておけば不安も軽減されます。

勤務歴の短さについて面接官から指摘されることを前提とし、虚偽でない範囲で前向きな姿勢を意識しながら面接に挑みましょう。