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ドライバーの仕事がきついって本当?年収やメリットは?そんな疑問をまとめてみた。

ドライバーの仕事がきついって本当?年収やメリットは?そんな疑問をまとめてみた。

2023.10.30

「あっ トラックだ」
街中で毎日見かけるトラック。
でも実際そのトラックたちが、何を運んでいてどこに向かっているのか、どんな人たちが働いているのか、身内や知り合いに働かれている人がいない限り想像つかないのではないでしょうか。
私も「日野自動車だ」「ISUZUだ」「TOYOTAだ」など車種にしか興味がありませんでした…(笑)
そんな人のために、トラックドライバー(配送業)の仕事内容、やりがいなどをまとめました。



■トラックドライバー(配送業)の仕事内容は?

一般的な仕事内容は集荷、荷積み・荷下ろし、配送・配達、梱包や伝票作成などがあります。
配送ドライバーの場合と長距離ドライバーの場合で見ていきましょう。

配送ドライバー

配送ドライバーとは運送業の一つで、個人宅、会社、店舗などに荷物を運搬、配送、集荷をするお仕事のことをいい、荷物は資材関係、食品や日用品から小包に至るまで様々です。
1日のお仕事の流れは、朝出社しアルコールのチェック、その後荷物を積み配達を数回繰り返し配送が終われば終了といった流れになります。


長距離ドライバー

長距離トラックドライバーは、一般的に片道300km以上となる目的地まで荷物を運ぶことをいい、目的地が遠いため勤務時間のほとんどを車中で過ごすことになります。
到着時間を守るため夜通し車を走らせることも多く、マイペースに働ける反面、時間管理が大切となる仕事です。

■きついと言われる理由

・労働時間、拘束時間が長い

労働時間は8時間程度が一般的ですが、長距離を走るトラックドライバーのであれば、片道300km以上の距離を運転するためそうもいきません。

配送開始前の積み込み作業、配送先にスタッフがいなければ荷卸し作業が進まず待ち時間が発生することもあります。

配送後も、荷物の整理や業務報告などの作業があり、休憩時間を含めると13~14時間程度仕事に拘束されるケースも珍しくありません。


ですが、全てのドライバーの労働時間が長いわけではありません。

ルート配送がメインのドライバーであれば短時間シフトを選択することもできます。

会社によっては柔軟にシフト調整を行ってくれ、家庭の事情で長時間勤務が難しい場合でも両立できるよう配慮されています。


・休みがとりづらい

日本の物流の中心とも言える運送ドライバー。

物流が滞ると通販サービスが使用できなくなるだけでなく、スーパーやコンビニからも商品が消えてしまい、生活に不可欠なものまで手に入らなくなってしまうため、お正月やゴールデンウィークなど世間が休んでいる期間もドライバーは休まず稼働しています。

責任がある仕事だからこそ、人手不足の状況でも常に稼働を続けなければならず、連休が取りにくくなります。


一方で、ドライバーも希望休を取れるよう、マネジメントや配車を徹底している会社もあります。

会社によっては曜日を固定して休むことや、家庭の予定に合わせて休みを変更することも十分に可能です。


・体力が必要

前述したとおり、ドライバーは車を運転する以外にもお仕事があります。

配送開始前の積み込み作業や、配送先に到着した後に荷物をおろす作業もあり、フォークリフトなどを使わずに手摘み・手降ろしする場合は体力の消耗が大きいため、体力が必要です。


ですが、仕事内容によっては商品が積み込まれたカゴ車を運び、空になったものを回収するといった体力的に負担が少ないものもあります。

自身の体力やキャパシティに応じた働き方ができる会社を見つけることが重要です。


実際のところ、やりがいはどうなの?

仕事に対してやりがいを感じないと、仕事がつまらないと感じたり不満が溜まりますよね。
好きではじめたのに嫌いになった…なんて勿体ないから、そんなつまらないを解決するため先輩ドライバーにやりがいをインタビューしました。


配送ドライバー

転職して3年目のAさん(男性)
転職前は土木作業の仕事をしていましたが、年齢的にも体力的にもこのまま土木作業で生計を立てていくことに
限界を感じていたところ、友人に誘われたのがきっかけで配送ドライバーに転職しました。
普通自動車免許を持っていれば未経験でも働くことが出来、福利厚生も充実していることが転職を決意した決め手です。
ドライバーと聞くと一人で黙々と運転するイメージがありますが、配送ドライバーの仕事は同じルートを走って
お客様に荷物を届けるので、顔を覚えてもらいやすかったり最近では名前で呼んでいただけるほど親密になれるので、
人とのコミュニケーションを通して楽しく働くことが出来ます。
社内の雰囲気はとても温かく、同僚とはまるで友達のような感覚で付き合っています。
仕事終わりには社員仲間で飲みに行ったり、最近もプライベートで釣りに行きました(笑)
長時間拘束されないので、趣味や自分の時間をゆったりと取ることが出来、友達も増えたので今の方がイキイキした生活を送れているような気がします♪



長距離ドライバー

転職して2年目のBさん(男性)
転職前はフリーターでした。イベントスタッフや飲食店で働いていましたがどれも長続きせず、
色々なところを転々としていた時に長距離ドライバー募集の求人を見て、給料高いし大型免許も持っていたのでいいかなって軽い気持ちで応募したのがきっかけでした。
はじめは上手くトラックの運転できるか、事故やトラックに傷を付けてしまったらどうしよう…とすごく不安でしたが、
先輩が運転のコツなどすごく親身に相談に乗っていただけたので早く慣れることが出来ました。
長距離ドライバーは一人の時間が長くて苦痛に感じると言われますが、一人だから好きな音楽を聴いてドライブ気分を味わったり、
早く荷物を届けることができれば昼から休みになったりサービスエリアに寄り道してご当地グルメを食べたりと楽しんでいます(笑)
一番のやりがいは、時間厳守で安全に荷物を届けるという使命をやり遂げたときの達成感ですね。
あとは運転テクニックが磨かれるのはもちろん、交通事情に詳しくなれるので遠出をするときに役立っています!
それとやっぱり給料がいい(笑)中距離ドライバーの給料が月収25~40万、年収500万程度に比べ、長距離ドライバーの平均的な給料は月収30~60万、年収400~750万程度なのでドライバーで働きたいと考えている人は長距離ドライバーがおススメです!



いかがでしたでしょうか。
「なんかキツそう」というイメージから、「個人プレーって気楽に働けるんだ」と感じていただけたのではないでしょうか。
ドライバー職は離職率が低いと言われていて、中には一度ドライバー職を離れたけど戻ってきた人も少なくないとのことです。
長く働ける仕事を探しているという人にドライバーの仕事はピッタリかもしれませんね。