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志望動機ってどう書けばいいの?書き方のポイントを例文と合わせて解説!

志望動機ってどう書けばいいの?書き方のポイントを例文と合わせて解説!

2021.05.17

企業の求人に応募する際、必ず必要となってくるのが履歴書の「志望動機」。

「どう書けば自分の思いが伝わるんだろう?」と悩みを抱える人は

多いのではないでしょうか。


確かに、悩むのも無理はありません。

志望動機欄をどう魅力的にするかで、採用の合否が大きく変わってくるからです。


そこで今回は、志望動機をどう書けば魅力が伝わるのか、その書き方を

解説していきます。


●そもそも志望動機は何のためにあるの?

志望動機とは、いわば応募者から企業へのラブレター。

あなたの●●なところが好きです、自分をパートナーにしたらこんなメリットが

あります、といったことを伝えるものです。

ラブレターを受け取った採用担当者は、「この人は本当に自分のことを好きでいてくれている」「この人をパートナーにすれば楽しく居られそうだ」などと

判断します。


採用担当者の目的は、入社後も長く活躍してくれる人を探すことです。

そのため、志望動機から下記2点を確認しようとしています。


・自分たちが求める人物像とマッチしているか

・「必ずここに入社したい」という熱い思いがあるかどうか


採用担当者の意図だけでもわかっていれば、どう書くべきか悩むのも少しは

軽減するでしょう。


●志望動機はどう書けばいいの?

志望動機の書き方は、採用担当者が知りたい3つのポイントを抑えることが

重要です。

一つずつ解説していきましょう。


①その企業を選んだ理由

「安定しているから」「事務の仕事がしたいから」などの漠然とした理由では

いけません。

安定している企業も、事務の仕事ができる企業も、他にたくさんあります。

そのため「なぜその企業なのか」を伝える必要があります。


他にも同じ業種・職種の会社がある中で、その企業の理念・姿勢・サービス内容等どんなところに惹かれたのか?その惹かれたポイントと、自分のやりたいことと

どう繋がっているのかを分かりやすく書きましょう。


②その仕事がしたい理由

企業が取り組んでいる事業、将来性、仕事内容などを踏まえ、どんなところに興味を持って、なぜその仕事をしたいと思ったのかを伝えます。

未経験の業種や職種に転職する場合はこれまでとの経歴とリンクしないため、

特にこの部分をしっかり説明できなくてはいけません。


③その企業で自分にできることは何か

募集している仕事に対して、自分はどのように貢献できるのかをしっかり

伝えましょう。

どれだけ企業や仕事に対する魅力を語ろうとも、企業が「この人を採用しても、

うちの会社にプラスにならないな…」と思えば採用されません。

入社後の活躍を企業がイメージできるよう、これまでの経歴・実績・スキルなどを踏まえて具体的に書きましょう。


④企業が求める人材と自分のどこが合っているか

求人票には、その企業が必須としている条件や、求めているスキルが書かれているはずです。

それらをしっかりと読み込んで、自分が条件に満たしていること・求められる

スキルや意欲を持っていることをアピールしましょう。

企業のHPはもちろん、代表が出版している本や企業自体のSNSがあればそちらも

見ておくと良いです。


●具体的な志望動機の書き方

志望動機が必要である理由、そして採用担当者が知りたいポイントを抑えることができれば、次は書き方について解説していきましょう。


①なぜその企業なのか

×:●●社長の積極的な姿勢に憧れ、ぜひ貴社で働きたいと思いました。

常に時代の先を走ろうとする通信業界にも、さらなる発展性を感じています。

◎:常に時代の先に立って走る通信業界のなかで、□□や★★などの新規事業に取り組まれたり、アメリカへの事業展開を進めている貴社に興味を持ちました。

自分の~~な姿勢と▲▲の経験が活かせると感じました。


時代を先導している通信業界は、その企業だけではないです。

同業他社との違いが明らかになっていない文章では、その企業に入りたいという

あなたの熱意が伝わりません。

企業の魅力や事業内容、仕事内容と自分のアピールポイントを繋げて書くように

しましょう。


②目指したいキャリアについて

×:貴社の~~の業務を通じて□□のスキルを身につけたいです。

また、○○にも興味があるため積極的に挑戦し、自分の能力にしていきたいと

思っています。

◎:働きながら□□のスキルを身に付け、御社が以前より全国展開している××事業で、・・の役割を果たしたいです。


その企業の業務を通じて、自分のやりたいことができる(こんな貢献もできる)といったことを伝えましょう。

ただ単にやりたいことを語るだけでは、「自分のことしか考えていないな…」と

思われる可能性があります。


③スキルや実績

スキルや実績は、具体的な数値やエピソードを混ぜて書く方がより信頼性が生まれます。

しかしスキルや実績はただの羅列になりがちなので、入社後どう活かすかという

ところまで書くよう意識しましょう。


④転職理由

×:前職では、新人のうちはなかなか自分が考えた新しい企画や意見が通らなかったため、貴社のようなベンチャーを志望しました。

◎:ベンチャーの貴社であれば、自分の企画力・実行力を活かして働けると感じ

応募いたしました。

前職でも、新人のうちから積極的に□□や××といった企画を提案して、内容がさらに良くなるようブラッシュアップに努めていました。


転職の場合は、必ず前の会社を辞めて転職しようと思った理由が聞かれます。

ただし前の職場や仕事を悪く言うのではなく、前向きに書くことが重要です。


●まとめ

今回は、志望動機の書き方について解説しました。

どう書けばいいのか迷う方はたくさんいると思いますが、大切なのは必要な

ポイントを抑えることです。

そして、マニュアル通り書くのではなく、自分の言葉でしっかり伝えることも

大切です。


自分の魅力を一番知っているのは自分。

だからこそ自分なりの志望動機をしっかり考え、魅力をアピールしていきましょう。