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トラックドライバーに向いてる人・向いてない人ってどんな特徴があるの?

トラックドライバーに向いてる人・向いてない人ってどんな特徴があるの?

2021.01.25

運転が好きな人にとって、トラックドライバーはまさに憧れの仕事の一つ。

トラックによってその種類は異なるものの、免許があればチャレンジでき、学歴も関係ありません。

しかし、そういった始める時のハードルの低さと、何より自分が好きだからという気持ちがきっかけでトラックドライバーになったとしても、いざ始めてみると「意外に向いていないかも…」と感じることもあるかもしれません。

趣味の範囲で運転が好きだっただけで、仕事にすると合っていないとか、実際の仕事内容とのギャップがあったりするんですよね。

その一方で、「何時間運転しても楽しい」「自分にやっぱり向いている」と感じる人もいます。

トラックドライバーに向いている・向いていない人にはどんな特徴があるのでしょうか?

【トラックドライバーに向いている人】

■運転するのが好き

この仕事をするにあたっての大前提ですが、運転すること自体に楽しさややりがいを感じる人は向いているでしょう。

しかしトラックドライバーは、拘束時間が長時間化しがちです。

途中休憩はあるものの、ある程度ストレス耐性があり、長時間の運転でも大丈夫だと思えるのなら、長く続けられるでしょう。

応募の際は、拘束時間や残業の多さなども注目して見るべきです。

■体を動かすのが好き

トラックドライバーは、車を運転しているだけのイメージが強いです。

事実、業務の大半を占めてはいますが、それ以外に体を動かして作業することもあります。

ドライバーにも荷物の搬入作業がありますし、宅配ドライバーであれば道路に車を停めたまま配達先まで素早く荷物を届けなければいけないこともあります。

よく引っ越しドライバーなどは、大きな家具や家電を運ぶことから「体力勝負」なんて言われたりしますが、引っ越しドライバーに限らず全てのドライバー職は体を動かすことが好きな人にとっては魅力と言えるでしょう。

■一人が好き

トラックドライバーは、基本的にトラックを一人で運転します。

荷物の積み下ろし先で人と話すことはあっても、必要最低限だけ。

誰かと話しながら運転するということがないため、他人に干渉されることが苦手とか、一人で黙々と働きたいという人には向いているでしょう。

■我慢強い

高速道路での渋滞、前の車の速度が遅い、積み地での順番待ち…

などなど、トラックドライバーにとってイライラしてしまうことが多々あります。

しかしそこで感情をむき出しにして行動してしまうと、事故やクレームに繋がってしまいます。

あなたの行為が会社のイメージを傷つけたり、最悪の場合は会社の存続にまで関わってくるかもしれません。

理不尽なことを我慢し続けるのはよくないですが、その他は我慢できる人の方が向いています。

■自己管理ができる

事業所で荷物を積んで出発してからは、基本的に一人で仕事を黙々とこなすことになります。

どこで休憩を取るかというような一日のスケジュールは、自分自身で組み立てなければいけません。

自分で時間や業務の管理をしっかりできる人は、焦ることなくその日やるべき仕事を的確にこなし、結果的に安全運転を徹底しているという特徴があります。

【トラックドライバーに向いていない人】

■運転が嫌い

当然ですが、運転が嫌いな人はこの仕事には向いていないでしょう。

「向いている人」のところでもお伝えした通り、トラックドライバーの仕事は拘束時間が長く、その中でも運転に従事している割合はおおむね78割ぐらいです。

「運転は好き。でも運転している時間が自分にとっては長すぎて嫌いになった…」

そうなっては元も子もありません。

■一人が嫌い

出発してしまえば、戻ってくるまでは基本的に一人です。

何人かで話しながらプロジェクトを進めるといったことが好きな人、仕事に関わるようなちょっとした雑談も含めて仕事だと思う人は、トラック内に自分ひとりしかいないと孤独を感じてしまうかもしれません。

■短気な人

運転中は、ただでさえ平常時よりも気が短くなる傾向にあります。

「向いている人」のところでもお伝えした通り、トラックドライバーをしていると道路での長い渋滞、前の車の速度が遅かったり等のハプニングに必ず出くわします。

そういった時の焦りやイライラといった感情は事故に繋がりますし、業務の遂行にも確実に支障をきたしてしまうでしょう。

■自己管理が苦手

トラックドライバーは荷物を積んでからは、荷物を届けるという仕事をちゃんと納期通りに、時間通りにできさえすれば、どのタイミングで休憩しようがご飯を食べようが自由です。

時間に余裕がないのに休憩を取ってしまったりなど、自分の体を休めるタイミングを間違ってしまうと、結果的に荷物を届けるのが遅れてしまうことがあるため、自分のスケジュールをしっかり管理できない人は向いていません。

■決められたことが守れない

どんな仕事でもそうですが、会社の決まりごとが守れない人は下手するとクビになることもあります。

トラックドライバーという仕事は車内に自分一人しかいないため、誰かに見られているということはありません。

ですが、社内はドライブレコーダーで録画されており、どこを何キロで走ったかなどを記録する機械・デジタコも付いています。

全ては記録されて残るということですね。

そのため、法的速度などを無視した走り方をしていたり、携帯を頻繁に見ながら運転していると、会社からペナルティが課せられます。

また、出社時と退社時にアルコールチェックもあるので、規定値を超えた飲み方をしていると当然、運転はできません。

これを数回繰り返してしまうと、クビです。

トラックドライバーの仕事は、事故を起こすと自分だけでなく他の人の命を奪ってしまうこともあるので、厳しいのは当然です。

極端に決まり事を守れない人には向いていません。

■まとめ

トラックドライバーに向いている人、向いていない人の特徴についてお話しました!

自分に合っていない仕事を続けるのは苦痛なことです。

また、合うだろうと思って始めてみると、意外と違うと感じることもあるかもしれません。

すでにトラックドライバーになっている人も、これから始めるという人も、ぜひこの記事を読んで、改めて考えてみてください。