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採用担当者が見る物流業界の志望動機のポイントとは?面接時のチェック箇所も合わせて解説

採用担当者が見る物流業界の志望動機のポイントとは?面接時のチェック箇所も合わせて解説

2021.01.25

「物流業界を志望している・興味がある・やる気がある」

これだけで内定をもらえるかというと、それは微妙です。


ライバルに打ち勝つために重要なのは、面接官の印象に残ること。

では、印象に残るためにはどうすればよいのでしょうか?

今回は、採用担当者が面接時に見ている志望動機のポイントや、

企業側・採用担当者が重要としている点をこっそり公開するのでお役立てください。


採用担当者が面接時にチェックする志望動機のポイント

なぜ物流業界を選ぶのか

物流業は、倉庫作業など私たちの生活からは見えない部分も多くあります。

そのため、採用担当者は「どうして物流業界を選んだのか?」「業務内容を分かった上で応募してきているのか?」という部分を気にするので、業務内容をきちんと把握した上で志望したと伝わるような志望動機を書きましょう。


なぜその企業なのか

物流会社はたくさんあります。

その中でもどうしてその企業を選んだのか?という理由は、採用担当者はとても

気にします。

ただ、物流の仕事がしたいというだけでなく、なぜその企業で物流の仕事がしたいのか、その企業のどこに魅力を感じたのかまでしっかり書きましょう。


自分が実現したいことを書く

自分がその企業に入社した場合、仕事を通じて何をやりたいか・どんなことを実現させたいかを書きましょう。

これがしっかり書ければ「うちの会社で働くイメージがちゃんとできている」と

思ってもらえます。


体力がある

体力がある人材はどの業界でも重宝されますが、特に物流は荷物を運ぶため、

荷積み・荷下ろし業務が必須になります。

荷物の重さは軽量から重量までさまざまなため、自然と体力勝負な仕事が多くなるため体力に自信がある方は一番にアピールしたいポイントです。


スポーツをしていることや、引っ越しのアルバイト経験なども話すと有利でしょう。


持久力がある

これまでの職歴で、「無遅刻無欠席で出勤していた」記録がある方や「朝が得意」など自己管理能力がある人は物流業界にとって貴重な戦力になります。

またトラックドライバーの場合は長時間の運転もあるため、持久力がある方は

積極的にアピールすることをおすすめします。


集中力

全てにおいて集中力は重要ですが、トラックで荷物の運搬をする場合、

集中力が欠けてしまいやすい人は事故に繋がる可能性もあります。

そのため、長時間の運転でも集中して運転を出来る人は貴重な人材です。


免許・資格を持っている

資格を持っていることは、その分野での即戦力を意味します。

客観的なものさしとして採用担当者に伝わりやすいので、志望動機に入れるといいでしょう。


志望動機の説得力を高めるコツ

文頭に結論を持ってくる

物流に限らずどの業界の志望動機でも、分かりやすさはとても大事です。

前置きが長いと、結局何を伝えたいのか分かりにくくなってしまうため、

結論を文頭に持ってきましょう。

なぜ物流業界なのか、なぜこの仕事がいいのか、ということを簡潔に書けると良いです。

例:

「私が御社を希望したのは、○○○○という理由です」


自分の体験エピソードを入れる

志望動機は、どの転職者も似たような内容になりがちです。

そのため、志望動機にオリジナル要素を入れてライバルと差をつけましょう。


オリジナル要素を入れるには、自分の今までの体験やそこで感じたこと、感動したことなどを盛り込むと良いです。

自分だけのエピソードを入れることでオリジナリティが出て、他のライバルと

差別化することができます。


問題意識の高さをアピール

物流の良い面だけでなく、利用している上で不便だと思った点や困ったことなど、悪い点や問題点も書きましょう。

そういった問題に対して、解決するためにこういうことをしていきたい」という

思いが書けると、より志望動機に具体性が出ます。


採用担当者が面接時にチェックしているところ

・身だしなみ

人の第一印象は3秒で決まるといわれており、その要素の多くを占めるのは

外見です。

就活の面接においては、容姿が美しいかどうかではなく、清潔感があるか、

身だしなみのマナーが守られているか、といった意味での外見がみられています。

髪がぼさぼさであったり、シャツにシミやシワがあったりしたら、それだけで

印象はマイナスになります。


・笑顔

表情はとても大切です。

自分が話すときはもちろん、面接官が話すとき、そして集団面接などで他の応募者が話しているときなど、どんな時でも表情を緩めないようにしましょう。

ふとした瞬間に気を抜いて口角の下がった表情を、面接官は見逃しません。

とはいえ、ずっと真顔を保つ必要も、ずっと笑顔を貼り付けておく必要もありません。

それだとむしろ不自然に感じられます。

自分が話していないときは口角を上げるように意識しておくと、自然な笑顔になります。

話すときは面接官の目をしっかりとみて話すのがベストですが、どうしても緊張してしまう人は、面接官のネクタイの結び目あたりを見るようにしてみましょう。


・コミュニケーションスキル

コミュニケーションが上手くできていないと、ミスや事故に繋がる可能性が非常に高くなり、また意思疎通ができていないことから仲間、お客様に多大な迷惑をかけてしまいます。

このようなことを避けるため、採用担当者はコミュニケーションスキルを重要視しています。


・志向性

採用担当者は、応募者の考え方や価値観、働き方・ストレス耐性、これまでの業務で培ってきた知識や経験など会社の雰囲気に合うかどうかを見極めています。


まとめ

採用後、すぐに辞められてしまっては元も子もありません。

ミスマッチを防ぐためにも直接顔を合わし、履歴書だけでは分からないコミュニケーションスキルやストレス耐性、ここの会社で働きたい!と思う熱量を面接で一番見たいと考えています。

そのため、採用担当者からの質問に「yes」か「no」ではなく意見や考えを併せたアンサーを返せると、面接の短い時間の中でもその人のことを知ることができ、

採用担当者としては評価しやすくなります。

緊張するかとは思いますが、リラックスしてしっかり自分の話をしましょう。