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物流業界で働くなら取っておこう!おすすめの免許・資格7選をご紹介

物流業界で働くなら取っておこう!おすすめの免許・資格7選をご紹介

2022.08.22

「物流業界に転職したいけど、何か資格が必要なのかな?」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。


物流業界で必須な資格は、特にありません。

ピッキングや梱包など、未経験で資格がなくてもできる仕事はあります。


ただもちろん、資格は持っておくに越したことはありません。


今回は、物流業界で活きる免許について解説します。

物流業界で長く活躍したい方は、ぜひ最後までご覧ください。


物流業界において資格や免許は本当に持っておくべき?

物流業界に限らず、さまざまな業界で海外に生産拠点を持つ企業が増えています。

グローバル化が進む物流業界では今、保管・荷役・流通加工・情報管理など

さまざまな役割が求められ、更には専門的な知識や経験も必要となっているのです。


そのような業界で長く活躍するために役立つのが、物流業界で使う免許や

資格です。

中には、各業務の効率化を図るために有資格者を採用しようと考える企業も少なくありません。


そのため、物流業界に身を置きたいと考えている方にとっては、資格を持っているだけで採用される確率が上がるというメリットがあります。


物流業界で活きる免許や資格

自動車運転免許

自動車運転免許は、現場で活きる国家資格です。


普通免許を取る方は多いと思いますが、物流業界では中型・大型・大型特殊・

けん引といった免許が役立ちます。

各都道府県や免許試験会場、指定の教習所などで取得可能です。


受験資格としては、自動車免許を取得していることや免許取得後の経過年数が

問われるため注意しましょう。


フォークリフト

正式名称は「フォークリフト運転技能者」です。

自動車免許と同様、現場で活きる国家資格になります。


人の手では運べない荷物を動かすなど、倉庫や運送に関わる仕事には

フォークリフトの免許が欠かせません。

使うシーンは非常に多いため、持っていれば携われる業務の幅が広がりますし、

現場でも重宝されます。


難易度はそれほど高くないと言われており、きちんと勉強すればほぼ合格

できます。

18歳以上であればチャレンジ可能です。

物流倉庫で働くことを考えている場合は、まず取得しておきたい資格のひとつでしょう。


包装管理士

安全や環境に配慮しながら、効率よく商品を包装できるスペシャリストが、

包装管理士です。

試験に合格することで、包装管理士「生活者包装」または「輸送包装」の称号が

与えられます。


物流業界で扱う商品の中には、精密機器もあります。

商品に傷やごみがつかないよう丁寧に梱包しなくてはいけません。

丁寧に効率よくスピーディに梱包して商品を運搬する上で、梱包作業は非常に

大切な技術なのです。


民間資格ではありますが、取得するだけでも高い評価が得られます。

試験は年に一度しかないため、タイミングに注意しましょう。


危険物取扱者

危険物取扱者は、化学工場や石油工場などで一定量以上の危険物を取り扱う際に

必要な国家資格です。

取得することで、危険物の取扱・点検・保全監督などができるようになります。


危険物を保管している化学工場やガソリンスタンドなど、危険物を保管している

現場では危険物取扱者を置くことが義務付けられているため、需要の高い資格です。


「甲種」「乙種」「丙種」の3種類があり、それぞれ試験の難易度や取り扱える

危険物が異なります。


倉庫管理主任者

物流倉庫を運用するにあたり、必要となる民間資格が倉庫管理主任者です。

現場ではなく、管理やマネジメントなどで役立つ資格になります。


倉庫の運営・管理・火災などの未然防止・作業員の労務管理などが主な業務です。

倉庫業を行うには倉庫管理主任者の選任が義務付けられているため、需要の高い

資格といえます。


実務経験がなくても、講習を修了すれば取得可能です。


運行管理者

運行管理者は、自動車運送事業における安全輸送の責任者です。

「旅客」と「貨物」に区分されていますが、ここでお話しするのは「貨物」のほうになります。


安全に輸送を行うために、勤務時間や休憩施設を管理したり、ドライバーへ

指導したり、ドライバーの健康状態をチェックしたりなどを行います。

倉庫管理主任者と同様、管理やマネジメントなどで役立つ資格です。


受験資格としては実務経験などが問われるため注意が必要です。

「運行管理の実務経験が5年以上、講習(基礎含む)が5回以上」という条件を

満たせば、書類を提出するだけで資格が取れます。


物流技術管理士

物流技術管理士は、物流システムを管理するスペシャリストのことです。

スムーズな物流を実現するため、業務の最適化やコストの削減などを考えるのが

主な仕事になります。


物流倉庫をマネジメントするための知識が身につくため、物流全体を熟知できます。


ただ、取得するまでにはグループディスカッションや試験、受講が必須です。

難易度は低めですし、グループディスカッションでは自分より上の役職の人と

話すことから勉強にもなるため、ぜひ取得を目指してみましょう。


まとめ

物流業界では、今回ご紹介したさまざまな資格保有者が存在し、各分野のプロに

よって業界が成り立っています。

必須ではないものの、今後物流業界で長く働き、業界を背負っていきたいと考えるなら、取っておいて損はありません。


ぜひ本記事を読んで物流業界で活きる免許や資格を知り、取得を目指してみてください!