倉庫内軽作業にピッタリの服装【女性編】
2023.03.13
年齢・性別不問、未経験からでも安心して始められて、比較的高時給のお仕事も多い軽作業のお仕事。
シフトも比較的自由に組めることも多く、忙しい学生の方や家庭と両立させたい主婦の方にも人気のあるお仕事のひとつです。
求人にも「服装自由」と書かれていることも多く、どのような服装で行けばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
今回は、これから軽作業のお仕事をしようと考えている女性におすすめの服装について紹介します。服装選びの注意点、暑さ・寒さ対策についても紹介いたしますので参考にしてみてください。
おすすめの女性の服装
制服がないところが多く、求人にも「服装自由」「私服OK」などの記載を見たことがある人もいるかと思いますが、どのような服装がおすすめなのでしょうか?
基本的には、
・Tシャツ
・長ズボン
・スニーカー
を着用していれば問題はありません。
《Tシャツ》
ケガなどを避けるためにも長袖を着用し、暑いときは腕まくりをして対応すると良いでしょう。寒い環境で作業する時も安全性を考えてフードが無いパーカーやジャージなどがおすすめです。
《長ズボン》
ケガなどを避けるためにも肌を露出するスカートや半ズボンは避け、季節を問わず、ケガをしないように長ズボンを着用するようにしましょう。
長ズボンを選ぶ時にも転倒や事故につながる可能性があるため、裾が広がっているデザインのものは避けましょう。
《スニーカー》
倉庫内を動き回るため履きなれたスニーカーが望ましいです。
また、紐がほどけたり機械に巻きこまれたりする可能性もあるため紐靴はなるべく控え、スリッポンやマジックテープのスニーカーなどを選ぶようにしましょう。
服装選びのポイント
軽作業のお仕事では、服装に関する規程がないところが多く「服装自由」「私服OK」に間違いはありませんが、働くことが目的なので職場に適した服装を選ぶようにしましょう。
・汚れてもいいものを選ぶ
商品が入っているダンボールが汚れていたり、作業中に膝をつくこともあります。
作業中に服が汚れてしまう可能性もあるため汚れてもいい服を選ぶようにしましょう。
・動きやすいものを選ぶ
Tシャツやデニムなどのカジュアルな服装でも問題ありませんが、仕事内容によっては倉庫内を動き回ったり、荷物を運んだりする場合もあるため動きやすい服装を選ぶようにしましょう。
・安全性の高いシンプルなものを選ぶ
肌が露出しているとケガをする可能性もあるため、なるべく肌が見えない服装がおすすめです。
フードやフリル、装飾が付いているような服装をしていると商品に引っ掛けたり、巻き込まれたりする可能性があるため控えた方がいいでしょう。
・派手なものは避ける
禁止されている職場はないかと思いますが、無地のTシャツで作業をしている人が多く、奇抜なものを着ていると浮いてしまう可能性もあるため避けた方が無難です。
どうしてもカラフルな服装をしたいのであれば、事前に担当者に確認するようにしましょう。
服装選びの注意点
・靴
ケガや事故に備えて安全靴を履くことがベストですが、持っていない場合は履きなれたスニーカーでも問題はありません。
ヒールの高さが低くてもパンプスやサンダルは避け、作業内容に合わせた動きやすい靴を選びましょう。
・髪
髪型についても決まったルールがない場合が多いですが、作業の邪魔になるようなロングヘア等である場合はまとめた方が無難です。
髪色についても接客業ではないので金髪や明るい髪色でもOKな職場も多くあります。作業中に帽子やヘルメットを被るため、全く気にしなくていい職場もあれば、外部の人が入ってくる場合もあるので面接時に確認するようにしましょう。
・ネイル
商品に傷をつけてしまったり、剥げて商品についてしまう危険性があるため、食品関係や手先を使う作業が多い職場ではネイルが一律で禁止されている場合もありますが、仕事内容によっては目立たない色や短いネイルであればOKとしている職場や、軍手を着用する職場であればネイルに関するルールを設けていないところもあります。
・アクセサリー
指輪やイヤリング・ブレスレットなどのアクセサリーも商品を傷つけてしまったり、異物混入の原因となる可能性があるため、基本的にNGとされているところが多いです。
腕時計であれば着用可能な職場もあるので気になる方は事前に確認しておきましょう。
暑さ・寒さ対策
倉庫内作業といっても働く環境はさまざま。
空調が効いていない倉庫もあるため、服装で調整しするようにしましょう。
《寒さ対策》
動き回る仕事であれば作業をしている間に体が温まってくる場合もあるので、上半身は脱ぎ着できるようにしておくと倉庫内の温度に合わせて体温調節がしやすく快適に過ごせます。
・薄手のダウン
作業の邪魔にならないように薄手のダウンやダウンベストもおすすめです。
・防寒タイツ、厚手の靴下
同じ場所でずっと作業していると冷気が溜まり、足元から冷えてきます。
防寒対策用のタイツや靴下があると良いでしょう。
・ネックウォーマー
寒い日でも作業をしていると温まってくるため、厚手のものより薄手のものがおすすめです。
《暑さ対策》
半袖禁止の職場でなければ半袖と長ズボンで問題ありません。
ダンボールなどで腕を傷つけてしまう可能性がある場合はアームカバーがあると安心です。
・冷感タオル、冷感ネックサポーター
水で濡らして振るだけでひんやりと冷たくなるグッズであれば、作業中の汗でも冷たさを感じるのでおすすめです。
タオルやネックサポータータイプなど、種類も豊富なので作業の邪魔にならないものを選びましょう。
・飲み物
脱水症状・熱中症予防のためにもこまめな水分補給をするように心がけましょう。
まとめ
今回は倉庫内軽作業の仕事をする女性の服装について紹介しました。
軽作業は非接客のお仕事なので、ノーメイクでも問題ありません。
「ヘアメイクに時間をかけたくない」という方にも嬉しいポイントですね。
どんな服装でもいいという訳ではありませんが、動きやすく安全なものであれば特に規定はないのでファッションを楽しみながら働くこともできます。
職場によってはヘアスタイルやネイルもOKである場合があるので、こだわりのある方は事前に確認するようにしましょう。