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2024年にオープン予定の大手倉庫

2024年にオープン予定の大手倉庫

2024.01.09

あけましておめでとうございます。
2024年も弊社のコラムをご愛顧いただけますと幸いです。
さて、物流業界でトラック運転手の残業規制などが懸念される「2024年問題」を前に、長距離輸送で貨物を引き継ぐ中継地点のニーズが高まっているのをご存じでしょうか。
そこで今回は、2024年以降にオープン予定の全国の物流倉庫を紹介していきたいと思います。

東北地方

アスコット「アスコット・プライム・ロジスティクス仙台扇町 (仮称)」

JR・地下鉄「仙台」駅まで約6.6km、市内を縦横に走る国道4号線・45号線の結節点「苦竹IC」まで約1.5kmとほど近く、都市型配送拠点として市内をカバーすることができる。

仙台東部道路「仙台東IC」「仙台港IC」はそれぞれ約3.5kmと、東北他県や関東への広域配送にも適している。さらに、東北唯一の国際拠点港湾「仙台塩釜港」から国道45号線経由で約9.5kmという立地により、海上輸送にも対応可能となっている。


関東地方

関通「関東新物流センター」

関通の関東新物流センター(仮称)となる、「GLP所沢」は日本GLPとしては初めて関越自動車道の至近に開発する物件で、当該エリアでは希少な先進的物流施設です。

埼玉県南部から東京都北西部にまたがる多くの労働人口を抱える地域からの通勤が可能で、新たな雇用確保も期待でき、物流拠点としてのポテンシャルが高いエリアです。


中部地方

ロジスティード「(仮称)熱田物流センター再開発計画」

地上5階建て、延床面積は2万1347㎡を想定。名古屋駅まで直線距離約6.5kmと名古屋市中心街の至近に位置しており、主要な交通路へのアクセスが容易なため、市内・近郊に加えて、三河エリアへのアクセスも良好。営業倉庫として商品供給先への迅速かつ効率的な物流業務を実現できるのが強みと謳われています。


近畿地方

成城石井

高級食品スーパーを展開している成城石井が大阪市内で2024年3月に新たな物流センターを稼働させる準備を進めています。

大阪市西淀川区でロジスティード西日本が展開している拠点の中にまず約5000㎡のスペースを確保。ドライ、チルド、冷凍の3温度帯に対応可能で、国内の加工食品に加え、海外から輸入した乳製品や海産物なども取り扱う計画。


中国・四国地方

日本通運「NX岡山」

西日本地区のクロスポイントである岡山県岡山市の南区海岸通に、日本通運岡山支店最大の物流倉庫(約7千坪)が、2024年夏に誕生します。自動車道の陸路だけでなく、海、空の輸送ルートも充実。陸・海・空の日本通運のロジスティクスを余すところなく活用できます。


九州地方

日本通運「アイランドシティ国際貨物WH(仮称)」

博多アイランドシティ地区に次世代を担う革新的な倉庫が2024年3月営業開始予定。

九州で最大の港、博多港。その博多港から海外へ、また海外から博多港への輸送の際に活用できる倉庫です。好立地も去ることながら、全天候型、九州最大級の天井クレーンなど、多くの機能を兼ね備えていますが、なかでも梱包工場が併設されているという点が革新的です。


まとめ

ここまでの内容の通り2024年問題も影響して物流倉庫は2023年もどんどん増えていく見込みです。

もしかするとあなたのお住まいのすぐ近くにオープンすることもあるかもしれません。

弊社では2024年も引き続き、この場で物流に関する様々な情報をご提供していきますので、お時間のあるときにお読みいただけますと幸いです。