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【例文あり】志望動機はこうして締めくくろう!

【例文あり】志望動機はこうして締めくくろう!

2023.07.18

転職活動や就職活動の中で求められる場面の多い志望動機。

しかし、募集元で働きたい思いを書き出すものの、どう締めくくって良いかわからないと頭を悩ませたことはないでしょうか。


履歴書の志望動機において、書き出しと同じく最後の締めくくりも重要なポイントです。


今回は志望動機の締めくくりを書くにあたってのポイントや例文も紹介しますので、志望動機を作成する前にチェックしてみてください。


志望動機を書く目的

まずはじめに、志望動機を作成する目的を理解しておきましょう。

企業にとって志望動機は、たくさんの企業がある中で、なぜ応募者が自社を選んだのか、入社後にどういったことがしたいのかなど、応募者の熱意や意欲を測る判断材料となります。


採用担当者が「この応募者と一緒に働きたい」と思うような志望動機が伝えることがポイントとなります。


志望動機の締めくくりが重要な理由

志望動機を作成するときは以下の流れを意識して書いてみてください。


1、背景・動機を伝える

2、企業を選んだ理由を伝える

3、入社後に実現したいことを伝える


採用担当者は、志望動機の内容から入社後に活躍してくれる人材かどうかを判断します。

また、文章の出だしや中盤で書いたことよりも最後に書かれたことのほうが印象に残りやすい効果があるため、末尾に下記の内容を簡潔にまとめると、自分の気持ちや意志の強さを表現するのにも最適な場所といえるでしょう。


熱意や誠意をアピールできる

志望動機の締めくくり部分の書き方によって、応募先企業に対する熱意や入社後の意欲を効果的に伝えられます。


前半で結論、中盤でその裏付けとなる背景や動機を書き、締めくくりの部分でそれまでの内容を総括するような熱意や誠意をストレートに伝えられれば、これまで述べたエピソードの説得力が増し、効果的な締めくくりになります。


自分をしっかりとアピールできる

前半・中盤部分の内容が好印象であっても締めくくりの内容がまとまっていないと、よかった部分の印象まで悪くしてしまったり、こちらが意図していない印象を与えてしまう場合があります。


採用担当者に自分のことをしっかりとアピールできるように、“どのような印象を与えたいか”を具体的にイメージしてから締めくくりを書くと効果的といえるでしょう。


入社後のイメージを印象付ける

採用担当者は志望動機の内容から自社に入社した際のイメージを膨らませます。志望動機の締めくくりでしっかりアピールできれば、採用担当者が応募者に抱く好感度や期待はより高まるでしょう。


志望動機のポイント

では、どのような締め方をすると採用担当者に熱意が伝わるのでしょうか。


断定的な文章で書く

「頑張りたいと思っています」「貢献できればと思います」といった曖昧な表現をすると、読み手には弱々しい印象を与えてしまうこともあるため、「〇〇できるよう頑張ります・貢献します」など、言い切る形で文章を終わらせるよう意識しましょう。


断定的な文章を使うことでアピールしたいポイントが協調されより熱意を伝えることができます。


ポジティブな言葉を使う

志望動機では、採用担当者に「一緒に働きたいか」というポイントも着目しています。


「未経験で不安ですが」など、謙虚な姿勢を見せたくなるかもしれませんが、ネガティブな内容で文章が締められていると、採用担当者も不安になってしまいます。


志望動機の締めくくりは印象に残りやすいため、心配な気持ちがあったとしても前向きでポジティブな言葉を用いて良い印象を残すよう心がけましょう。


具体的に書く

前述したとおり、採用担当者は志望動機の内容から自社に入社した際のイメージを膨らませます。

入社後はどのような活躍をするのか、どういったことで貢献できるのかなどを具体的に書くようにしましょう。


志望動機の締めくくり例文

ここからは志望動機の締めくくりの例文をパターン別で紹介します。

締めくくりが思いつかないという方はぜひ以下を参考にしてみてください。


【将来性をアピールしたい場合】

前職では5年間で2つの新規事業の立上げに携わっておりました。

未経験からの挑戦ではありますが、これまでの経験で培ったスキルを活かし

貴社が掲げられている事業計画の目標達成に向けて、私の営業力を発揮して参ります。


【志望度の高さ・意欲をアピールしたい場合】

幼い頃から御社の製品が大好きで、いつか貴社の一員となれることを夢見ておりました。

日本中の人が御社の製品を手にする世の中を目指し、まずはこれまでの経験を活かして、ブランド戦略やプロモーションに尽力して参ります。


【入社後の活躍をアピールしたい場合】

前職ではマネジメント業務に携わっておりました。

貴社でなら前職で培ったノウハウを活かして貢献できると考え、志望いたします。


【やる気をアピールしたい場合】

実務経験はありませんが、どうしても経理職に就きたいと考え、前職在職中に簿記2級の資格を取得しました。

何事からも学ぶ姿勢を持ち、1日でも早く貴社の戦力になれるよう業務に取り組んでまいります。


まとめ

志望動機の締めくくりは全体の印象を決める重要な要素です。

どの企業でも聞かれることの多い志望動機。選考を通過するには志望動機の精度をあげる必要があります。


今回解説したポイントや事例を参考に、志望動機がより魅力的に伝わるよう、志望動機を作成してみてください。