倉庫内の軽作業バイトってどんな人が活躍しているの?逆に活躍できない人は?世代別や適性別に詳しく解説!
2021.08.30
倉庫内での軽作業アルバイトは、簡単で未経験でも気軽にスタートできることから人気が高まっています。
特別な資格やスキルは不要で働いている世代も幅広いですが、具体的にどんな人が活躍しているのでしょうか?
今回は、倉庫内の軽作業アルバイトはどんな人が活躍しているのか、詳しく解説
いたします!
逆に活躍するのが難しい人についても解説いたしますので、軽作業のアルバイトを検討している人にはぜひ参考にしてみてください!
倉庫内の軽作業で活躍している人【世代編】
①学生
夏休み、冬休みなど2週間~1ヶ月ほど長い休みが取れる学生。
登校日や補習のために学校に行くことはあるものの毎日ではないため、空いている時間を使ってアルバイトを始める人もいます。
特に学生の場合は、人生で初めてアルバイトをするという人も多いです。
軽作業だと比較的簡単作業であるため、人生初のアルバイトでもハードルが低く
挑戦しやすいことから人気の仕事です。
また、シフトに融通が効くところも多いため、休みが明けてからも続けようと
思えば続けやすいでしょう。
ちなみに会社も、夏休みや冬休みにアルバイトをしたいと考える学生を狙って求人を出すことも多いです。
「短期OK」と求人に書いたり、その期間だけ時給を上げたりといった施策をしているところもあります。
②フリーター
次の仕事が見つかるまで働きたい、何か目的があってお金を貯めたい……などなど、いろいろ理由でフリーターになっている人はいますが、軽作業のアルバイトは
フリーターも多く活躍しています。
フリーターの場合は学生と違い、平日であろうと土日祝であろうと関係なくシフトに入れます。
その分仕事を覚えるのも早く「多くシフトに入ってくれる上に早く戦力になって
もらえそう」と考えるため、会社側もフリーター大歓迎としていることが多いです。
また、フリーターは掛け持ちをしていることも多いため、掛け持ちOKでシフトの
融通が効きやすいところが多い軽作業のアルバイトは、フリーターが多く集まる
傾向にあります。
③主婦(夫)
軽作業のアルバイトでは、結婚していたり子供がいたりするような
主婦(夫)も活躍しています。
軽作業のアルバイトはシフトに融通が効きやすい上に、中には4~5時間程度の
勤務時間や週2~3日OKといったところもあります。
さらに未経験OKともなれば、家事や育児と両立させながら働きたいという
主婦(夫)にとっては、働きやすく始めやすい仕事といえるでしょう。
④シニア
現役を引退したものの、健康なうちは働いていたいと考えることが多い今のシニア世代。
とはいえお金を稼ぐというよりも、社会とのつながりを重視する傾向にあります。
そのため「給与はそこそこ。重いものを持つなどのキツい仕事は無理だが、
ある程度体を動かして働ける仕事」を探すため、簡単で重いものも少なく給与も
普通といった軽作業のアルバイトを応募し、活躍している人は多いです。
特に今は高齢化社会が叫ばれているため、シニアOKのアルバイトは人気です。
倉庫内の軽作業で活躍できない人【世代編】
お伝えした通り、倉庫内の軽作業は学生・フリーター・主婦(夫)・シニアと
幅広い世代が活躍できます。
会社によって年齢制限を設けているところもあるとは思いますが、基本的に世代で活躍できない人はあまりいないといえるでしょう。
強いて言えば、アルバイトは15歳になって最初の3月31日を過ぎてからできるようになります。
これは労働基準法で決められており、中学校卒業後の春休み中の3月31日までは
アルバイトできず、4月1日以降から働けるようになります。
倉庫内の軽作業で活躍している人【適正編】
①黙々作業が好きな人
軽作業は、黙々と作業をするのが好きな人には向いています。
軽作業は、基本的には毎日同じ作業の繰り返しです。
集中して黙々と作業をすることになるため、それを苦痛に感じない人は楽しく
仕事ができるため、活躍できるでしょう。
②体力がある人
軽作業はピッキングや梱包など、作業内容によっては倉庫内を歩き回ったり、
重いものを持ったりすることがあります。
そのため、体力に自信がある人は活躍できるでしょう。
③細かい作業が好き・集中力がある人
ピッキング、梱包、検品などは細かい作業は、ミスのないようにこなさなくては
いけません。
なぜなら、入れ忘れや出荷が遅れるなどのミスが発生すると、それだけ会社の
不利益にもつながるからです。
ミスなく行うには、集中力の高さと細かい作業を苦に感じないことがポイントと
なるため、細かい作業が得意だったり几帳面な性格だったりする人が活躍できるでしょう。
④追及するのが好きな人
基本的なやり方は守りつつ、より仕事を楽しくする・やりやすくするための方法を追求していくことが好きな人には向いています。
軽作業は基本的にルーティンワークです。
だからこそ毎日同じことしかやっていないと思いがちですが、決められたことを
ただやるだけでなく「もっと効率よくするにはどうすればいいのか?」など改善を考えたり提案ができたりする人は活躍できるでしょう。
倉庫内の軽作業で活躍できない人【適正編】
①単純作業が苦手
軽作業はルーティンワークがほとんどのため、単純作業が苦手な人には向いていません。
業務内容が大きく変化することはほとんどなく、同じ作業を繰り返します。
そのため、単純作業が苦手な人は活躍する前に飽きてしまう可能性があります。
②集中力が続かない
軽作業は集中力が求められます。
1日中同じ作業を繰り返し行うことが多いため、同じ作業ばかりだと集中できなくなってしまう人や、飽き性の人は活躍が難しいでしょう。
③体力に自信がない
仕分けやピッキングなどの軽作業の場合は、倉庫中を歩き回ることになるため、
体力に自信がない人も活躍が難しいでしょう。
オフィスワークのようにずっと座って作業するわけではなく、体を動かすことが
ほとんどです。
ただしシール貼りなど座り作業もあります。
業務内容をしっかり確認して、自分に合うかどうか考えた上で応募しましょう。
まとめ
どんな人が職場にいるのかはやはり気になりますよね。
自分と同じような年代だったり境遇だったりすると親近感が生まれて親しみやすくもなるでしょう。
軽作業のアルバイトは簡単なものが多いからこそ人気です。
働く人が多いと当然、世代も性格もさまざまであるため、戸惑うこともあるでしょう。
その上経験がないとなおさら最初は疲れるかもしれませんが、自分に合っていれば長く続けることはできるはずです。
ぜひ今回の記事を参考に、軽作業の仕事は自分でも活躍できるかを
考えてみてくださいね。