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日勤・夜勤・ニ交替のメリット・デメリットとは?支給される手当についても解説

日勤・夜勤・ニ交替のメリット・デメリットとは?支給される手当についても解説

2021.01.25

24時間稼働している工場、物流センターや倉庫などに働くとなると、

勤務時間が気になりますよね。

そういったところでは、日勤と夜勤が回ってくる交替制、日勤専属、

または夜勤専属といった様々な勤務時間があります。

終わる時間に違いがあり、普段の生活のルーチンなども異なるため、それぞれに

利点・欠点があります。

さらに、勤務時間によっては手当が支給されます。

ここでは、日勤・夜勤、そしてその二つの勤務形態が回ってくるニ交替のメリットとデメリット、支給される手当についてそれぞれご説明いたします!


●日勤のメリット・デメリット

日勤で働くことのメリットは、以下の通りです。

・体調を整えやすい

・プライベートを充実できる

一つずつ解説していきますね!


①体調を整えやすい

本来、人は「朝起きて夜寝る」という生活スタイルで日々生活しています。

日勤の場合はこのような「規則正しい生活」を送ることができるため、

ホルモンバランスも崩れることなく、睡眠も夜に取っているため質の良い睡眠を

取ることができます。

体調不良だと精神的にも不安定になるため、仕事にも影響が出かねません。

健康的な状態を保つことが、仕事へのモチベーションにも繋がっていきます。


② プライベートを充実できる

仕事を終わる時間が16~18時が多いため、仕事後のプライベートを充実させることができます。

友人とご飯を楽しんだり、買い物に出かけたりすることが可能です。

また、仕事後も食事の準備や子供の寝かしつけなど、やることが山ほどある主婦の方にとっては、日勤で働くことで心と体にゆとりを持てます。

結果、それが自分にとっても家族にとっても良い方へと向くでしょう。


その一方でデメリットは、日勤のみ場合だと給与が低めであること。

ニ交替の勤務体制の場合、夜勤に入ることもあるため深夜手当がつきますが、

日勤のみだとつきません。

夜勤専属、または夜勤込みの混合シフトをこなしている人よりも、給料は

どうしても低くなります。


夜勤のメリット・デメリット

夜勤で働くことのメリットは以下の通りです。

・お金を稼ぎやすい

・平日の昼間を有効に使える

・通勤・帰宅ラッシュがない

こちらも一つずつ解説していきますね!


①お金を稼ぎやすい

夜勤と言えば、これが一番のメリットではないでしょうか。

後で詳しく説明しますが、22時~5時までは深夜帯の時間という扱いになり、

通常の時給から25%割り増しされた時給が支払われます。

多少体がキツくても、お金を稼ぎたいと考えて夜勤に入る人もいます。


②平日の昼間を有効に使える

平日は人が少ないため、ゆっくり買い物をしたり、銀行や役所での手続きも気兼ねなく行けます。


③通勤・帰宅ラッシュがない

朝と違って、通勤渋滞に巻き込まれることがありません。満員電車とも無縁です。

人に揉まれることなく、イライラすることもなく、通勤や帰宅だけで余計な体力を使わずにすみます。

一方、こんなデメリットもあります。

・体調管理が大変

・友人や家族とのすれ違いがある

・夜勤中のトラブル対応


①体調管理が大変

夜勤だと昼夜が逆転するため、体内時計が狂ったり、食生活も乱れやすくなったりします。

生活リズムが崩れ、それが体調不良に繋がることもあるので体調管理には気を付けなければいけません。


②友人や家族とのすれ違いがある

夜勤だと、一緒に住む家族や仲のいい友人と時間を合わせることが難しくなります。

自分が働いている時間には家族は寝ていて、帰ってきたら家族は仕事や学校に

行ってしまって…といった様に、あまり話す時間が少なくなってしまうんですね。

また、やはり昼から夜にかけて買い物に行ったり遊びに行くことが多いので、

なかなか友人と遊びやご飯の予定が合わせにくくなってしまいます。

一人の時間が好きな人は苦にならないと思いますが、家族や友人との時間を大切にしたい人はデメリットと言えるでしょう。


③夜勤中のトラブル対応

夜勤の場合は、日勤に比べると少ない人数で回しており、責任者もいないことが

多いです。

何かトラブルが起こった時は、自分で対処して解決するしかないため、

もしそうなった時のことを常に考えておかなければいけません。

それなりの責任感を持つこと、そして業務上の知識をしっかり持っておくことが

大事です。


夜勤時に支払われる手当

22時から翌5時の合計7時間の間で働くと、賃金が25%割り増しとなり「深夜手当」が支払われます。

例えば時給換算の場合だと、22時~5時までは通常の時給から25%割り増しされた時給が支払われるということです。

時給1000円だとすると、深夜では1250円になるということですね。

日勤と同じ長さの時間を働いても、夜勤の方が多く給料がもらえます。


深夜手当は労働基準法によって支払いが義務付けられているため、その会社で働く全スタッフに受け取る権利があります。

特に深夜手当が発生しやすいのは、物流業や工場で働く製造業、飲食業やサービス業など、他の人が遊んでいたり休んでいる時に働く仕事です。


●交替制のメリット・デメリット

交替制とは、一日の勤務時間を二つ、もしくは三つに分けて交替で働くことです。

その分け方は会社によって様々ですが、例えば、8~17時と17~25時の

所定労働時間(8時間)で区切ることもあれば、9時~21時と21時~9時までと

いった12時間ずつで分けることもあります。

上記でご説明しました、日勤と夜勤が何日か(または何週間か)置きにあります。


メリットとしては、夜勤の項目でも挙げた通り深夜手当がつき、日勤だけで

働くよりも多く収入が得られます。

また、会社によりますが交替勤務手当が支給されることもあります。

交替勤務手当が支給されるのであれば、深夜手当にプラスされてさらに高収入が

狙えます。


デメリットは、働くのが昼間だったり夜だったりと変則的なので、体調管理が

難しいところ。

ずっと日勤が続いているときはいいですが、夜勤に切り替わるときは、ご飯を食べる時間や寝る時間などがいつもと違い、生活スタイルが大きく変わるため、

体調が崩しやすくなります。


交替時に支払われる手当

交替勤務は日勤と夜勤を交互に繰り返すため、生活リズムが崩れやすくなり健康面での負荷がかかります。

その負荷に対する補償という意味合いで設定されることが多いのが

交替勤務手当です。


深夜手当と違い、交替勤務手当は法律上支給が義務付けられていないため、支給はあるのか・金額はいくらなのかといったルールは会社によって異なります。


●まとめ

どの時間帯でもどんな働き方でも、メリットデメリットがあります。

お金よりも時間を優先したいのか?

稼ぎたいし体力には自信があるから交替制にするのか?

時間帯によって、または会社によって支給される手当もあるので、自分で良く考えて選ぶことが大切です。

また、いざニ交替になってみて、体調に異変を感じたときは、迷わずに職場の

リーダー等に相談するようにしましょう。