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物流営業で身に付くスキルって?キャリアパスについても解説!

物流営業で身に付くスキルって?キャリアパスについても解説!

2023.06.05

法人向けに自社のサービスを販売する物流業界の営業職。

企業の顔とも言える営業職ですが、具体的には何をするのか分からないという方もいるでしょう。


仕事内容をイメージできないと自分に合っているか分からず、就職したとしても早期退職に繋がってしまう可能性もあります。


今回は物流営業の主な仕事内容から見に着くスキル、キャリアパスについても解説していきます。

物流営業の仕事内容

ECサイトの普及拡大により、通販事業に参入する企業が増えています。

商品を販売しつつ自社内で多くの商品を管理・保管することが難しい企業が多くあり、物流企業が提供する倉庫サービスや配送システムを利用し、ユーザーに配送するケースが増えています。


そこで自社サービスを導入してもらえるように提案するのが物流営業の仕事です。

企業の状況をヒアリングして、顧客の物流コスト削減に貢献できる自社のサービスを提案・販売し、契約となった後も、自社サービスを長く利用してもらうためのアフターフォローやサポート業務も重要な役割です。


≪日々の具体的な業務≫


・顧客先への訪問

顧客の課題・ニーズのヒアリングして、提案資料や見積書の作成します。


・契約の取り付け

契約のための商談、契約の締結やそれに伴う手続きを行います。


・新規開拓、事務作業

新規開拓と聞くと外回りやテレアポをイメージしますが、最近ではWEBサイトやSNSを利用した営業活動を行う企業も増えてきています。


・アフターフォロー

サービス導入済の顧客へのサポートを行います。

物流営業に必要な経験

物流営業の仕事には必要な資格やスキルはなく、未経験歓迎の求人も多くあります。

物流営業に限らず、どの業界も経験者は優遇されやすいので、営業経験がある方は間違いなく重宝されるでしょう。


営業経験がなくてもコミュニケーションスキルや論理的な思考力があると業務に役立ちます。

物流営業は社内・社外ともに多くの人と関わるお仕事です。相手が求めていることを引出すコミュニケーションスキルや、顧客のニーズをくみ取って自社のサービスを提案できる論理的な思考力が必要となります。


物流営業に有利なスキル・資格

・英語スキル

貿易関係の物流企業を目指す場合は、語学力や語学に関する資格を所持していたり

ビジネスレベルの英語力があると転職に有利になることも多いです。

大手企業の場合、英語スキルが必須な求人もあります。

求められる語学やレベルは企業によってもことなるので、気になる企業に応募する前にチェックするようにしましょう。


・パソコンスキル

顧客とのメールのやり取りや、提案書・見積書の作成をスムーズに行うためにも

基本的なパソコンスキルがあると良いでしょう。


・物流技術管理士

物流技術者に必要な物流・ロジスティクス全域の専門知識や、マネジメント技術を証明する資格である物流技術管理士の資格があると転職にも有利でしょう。


こちらで紹介したスキル・資格は必ずしも必要なわけではなく、物流営業として働くうちに自然と身に付くスキルもあります。

あくまでも持っていると多少有利になる、程度で考えておいてください。


物流営業で身につくスキル

・コミュニケーションスキル

経営者や中間管理職、若い方、慎重な方など、物流営業は様々な顧客の担当者に対応します。

相性の合わない方もいるかもしれませんが、一般の人よりは相手のタイプに応じたコミュニケーション力がつきます。


顧客以外にも外部関係者、他部署の社員、チームメンバーとのやりとりでもコミュニケーション力は必要不可欠です。

コミュニケーション力が身に着くと、社内外に多くの協力者を得ることができるので大きな仕事を進められるようになります。


・提案力、プレゼンテーション力

物流営業は、顧客のニーズや課題の解決に応える自社の商品・サービスを提案し、導入・契約してもらい自社の売上に貢献する仕事です。

営業は自らお客様に企画・提案するお仕事なので、収集した情報から顧客に寄り添った提案内容を構築していく提案力、商談時に相手の理解力にあわせた説得力のある話ができる説明スキルが身に付きます。


・交渉力

顧客と会社の間に立つ営業職。顧客からの無理な要求には上手くNOと伝えて納得してもらう必要があります。

社内でも他部門の要望の中には受け入れることが難しいものもあるので、話しあってお互いの落としどころを決めることもあります。

こうやって場数を踏んでいくことで交渉力が身に付いていきます。

このような交渉力は昇格して権限が大きくなったり、仕事の規模が大きくなるほど必要になってきますが、土台にはコミュニケーションが不可欠だといえるでしょう。



もちろん、最初から堂々とできた人は多くありません。

取引先での商談、会社内でも社内プレゼン、上長への提案などを通して徐々に鍛えられていきます。

物流営業のキャリアパス

物流営業がどのようなキャリアパスを描けるのかがよく分からない方もいるのではないでしょうか。

ここでは、物流業界の営業が目指せるキャリアパスについて紹介します。


・ドライバー

営業職からトラックドライバーとしてキャリアを成長させる選択肢があります。

ドライバーから主任ドライバーへとキャリアアップし、チームリーダーを目指せます。


・管理職

営業職からマネジメント職を目指す選択肢があります。

倉庫管理などの業務をこなす中で現場の業務をしっかり把握し、適切な指示が出せるように意識をすることが管理職には必要と言えるでしょう。


・営業所長

物流営業として実績を積み上げていくことで、営業所の所長として活躍する選択肢が増えます。

営業所長として採用コストの配分や人事評価、現場のリソース管理など幅広い業務に携わります。

また、売上目標を達成するための営業所員のマネジメントも重要です。

まとめ

物流営業の仕事内容、キャリアパスについてイメージできたのではないでしょうか?

物流は水道や電気・ガスと同じように、私たちの生活になくてはならないライフラインの一つであるため、需要が無くなることなく安定している職業と言えます。

今後、自身が目指したい立ち位置をしっかりと考えたうえで、理想のキャリアパスを実現しましょう。