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【徹底レポート】楽しい?しんどい?物流業界の実態!

【徹底レポート】楽しい?しんどい?物流業界の実態!

2024.07.01

物流業界は、多くのやりがいとともに、同時に大きな責任も伴う職種です。


しかし、実際に就職してみると、「あれ、なんか思ってたのと違うな・・・」なんて、自分の性格に合わないと感じる場合もあります。


今回は、物流業界で成功するための特性について詳しく解説し、仕事の内容ややりがいについても触れていきます。物流業界に関心のある皆さんは、ぜひ参考にしてください。


物流業界の仕事内容について

物流業界には、さまざまな業種や職種があり、それぞれ異なる役割があります。


具体的には以下の3つとなります。


商品管理

倉庫や工場内での効率的な配送オペレーションを担当します。

荷物の入荷、保管、検品、出荷など、スムーズな配送を実現するための業務が中心です。


ドライバー(宅配員)

荷主から顧客に向けて荷物を安全に運搬します。

商品の配送や集荷作業を行い、顧客へのサービス提供を担当します。


法人営業

物流に関する課題を解決するため、法人顧客との間で提案や商談を行います。

テレアポから始まり、課題のヒアリング、解決策の提案、契約締結後のフォローアップまで、幅広い業務を担当します。


これらの職種は、物流業界における多様な仕事の一部を示しています。


そんな物流業界の仕事のやりがいとは?

物流の仕事は、私たちの日常生活に不可欠であり、社会への貢献度も非常に高いと言えます。


物流業界で働く人がいなくなると、通販サービスの利用が制限されたり、コンビニやスーパーでの日用品の供給が途絶えたりするなど、多くの人々が生活の中で大きな不便を感じることになります。


このように、「人々の生活に欠かせない仕事」であることが物流業界で働く上でのやりがいとなり、ドライバーのように消費者と直接関わる職種では、宅配先の方から「いつもありがとう」という声を聞くことで、その仕事の意義や喜びを実感することができることもあります。


向いている人・向いていない人の特徴

仕事にはやりがいがある一方で、困難な側面もあります。物流業界に限らず、どの業界でも同様ですが、就職後に自分に合わないと感じ、転職を考える人もいます。


そこで重要なのは、就職活動で失敗しないために、あらかじめその業界に適しているかどうかをチェックし、ミスマッチを防ぐことです。


物流業界においても、向いている人と向いていない人の特性を確認してみましょう。


【向いている人の特徴】

【1】社会への貢献や人々の役に立ちたいと考える方

物流サービスは私たちの日常生活に欠かせないものであり、特に新型コロナウイルス感染症の影響下でその重要性がさらに際立ちました。物流業界の労働者たちのおかげで、消費者は食料や日用品をスムーズに手に入れることができています。人々の生活に欠かせないエッセンシャルな役割を果たしたいという方にとって、物流業界は非常にやりがいのある仕事です。


【2】突然のアクシデントに柔軟に対応できる能力の持ち主

日々の運搬作業は予期せぬ事態によりスムーズに進まないことがありますが、冷静な判断と迅速な対応力が求められます。これらの能力は経験を積むことで向上し、物流業界での長期的なキャリア構築にも役立ちます。


【3】几帳面で正確さを重んじる性格の人

こういった方は物流業界で非常に重要な役割を果たすことができます。多くのお客様の荷物を扱う中で、丁寧な作業が求められます。荷物の取り扱いや情報管理においてミスは許されませんので、正確さと細かな注意が業務の質を左右します。


【4】先進技術やITに対する興味がある方

近年、人手不足を解消するための技術革新が進んでおり、タブレット端末やAIなどの活用が一般的になっています。この分野での知識やスキルを持つことは、将来のキャリアにおいても大きなアドバンテージとなるでしょう。



【向いていない人の特徴】

【1】コミュニケーションが苦手な人

物流業界では多くの職種があり、それぞれが自分の役割を果たしています。商品の保管、整理、梱包、検品、輸送など、業務内容は多岐にわたりますが、全ての仕事が連携しています。そのため、作業を効率よく進めるには個々の技術も大切ですが、同時に協調性やチームワークが不可欠です。

ただし、現時点でコミュニケーション能力に自信がなくても心配はありません。仕事を通じて、他者のニーズを理解し、チームで効果的に働く方法を学んでいくことができます。重要なのは「人と関わる意欲」です。もし「黙々と作業するのが好き」という方は、例えば検品作業などが向いているかもしれません。自分に合った仕事を見つけるために、企業研究をしてみてください。


【2】体力に自信がない人

物流業界での仕事には体力が求められる場面が多いですが、職種や現場によってその程度は異なります。倉庫や工場の現場では一日中活動的な動きが必要なことがありますし、ドライバーであれば長時間の運転や重たい荷物の取り扱いがあります。営業職でもフットワークの軽さが求められることがありますが、管理職や企画職では体力がそれほど必要な場合もあります。

近年は、女性や高齢者も長期間活躍できるように、物流業界の環境改善が進んでいます。体力に自信がないからといって物流業界が向いていないと決めつけることはありません。自分に適した職種や現場の特性を考慮し、実際に働いている人の声を聞くことが大切です。


物流業界が楽しいといわれる理由

【1】社会に貢献している実感が湧きやすい

物流業界は、商品を消費者に届けることを通じて、生活に欠かせないサービスを提供しています。特に、インターネットの普及により通販需要が増加し、多くの人々が利用しています。このようなサービスを通じて、消費者から感謝されやすい業界として認識されています。

例えば、宅配ドライバーは直接お客様の自宅に商品を届けることで、その貢献度を実感しやすいです。生活の一部として不可欠な役割を果たしていることが、業務にやりがいを感じる要因となっています。


【2】DX化が進んで効率的な仕事がしやすい

物流業界では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が進んでおり、業務の効率化が図られています。従来のアナログな手法から、IT技術やAIを活用した先進的なシステムが導入されています。

例えば、倉庫内でのピッキングや仕分け作業をロボットが行い、人間がより効率的に配送に専念できるようになっています。これにより、作業の非効率性が解消され、より効果的に時間を活用しながら働くことができる環境が整っています。


以上の点から、物流業界で働くことが「楽しい」「やりがいを感じる」とされる理由が明確になります。


まとめ

物流業界はネットショッピングの増加だけでなく、社会に欠かせない重要な役割を担っています。必要な人に荷物を届けるという暮らしに密接した仕事に、やりがいを感じる人は多いでしょう。責任が問われる仕事ですが、それだけ充実感を得られる仕事といえます。

少しでも「いいな」「気になるな」と思った方は、まずは物流系の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。